








博多曲物 高台付き曲物
博多曲物(はかたまげもの)とは、杉やヒノキの板を熱を加えて曲げ、桜の皮で綴じて作られるもので、関東では「まげわっぱ」と呼ばれています。
金属類が一切使われていないため、お手入れ次第でとても長持ちし、非常に軽くなっています。
※曲物(まげわっぱ) 飯ひつや弁当箱などに利用される板を曲げてつくった容器
時代とともに過去のものとなりつつある曲物ですが、近年その良さが見直され、愛用する方が増えてきています。
品があり、一つプラスするだけで生活の質感が上がるお品で、大変お薦めでございます。
【サイズ】
直径 約25cm
高さ 約 5cm
高台直径 約15.5cm
高台高さ 約1.5cm
【博多曲物 取扱方法】
博多曲物は、木本来の木肌を生かした造りです。
底板はめ込み型のため、若干水もれすることがあります。
使用後はぬるま湯で洗い流し、しっかり乾燥させてください。
洗剤は使用せず、浸け置き洗いは避けてください。(温風乾燥機使用可)
角に汚れが残ると黒ずみになります。ご注意ください。
最初に、内側に80度程度の湯を注ぎ入れ、2,3分置きそれを2、3回くり返して杉の香(しぶ)を除いてください。
しぶが残っていると色がつくことがあります。(害はありません)
後は、よく乾燥させてからお使いください。
木は生き物です。風通しの好い所で保管して頂ければ長く良い状態でお使いいただけます。